当院の救急外来では、まず救急外来担当の医師が診察・治療をして、専門診察が必要な場合に各診療科の医師に診察を依頼する体制をとっています。
小児科の診察についても同様の体制をとっていましたが、2024年2月に小児科医師の急病のため欠員が生じ、時間外に小児科専門医の診察ができない状態に陥りました。東北大学病院小児科にお願いしたところ医師1名を派遣してもらい、4月1日に欠員を補充できました。3月までご不便をおかけしたことをお詫びするとともに、通常の救急体制に復帰したことをご報告申し上げます。
尚、欠員補充後も小児科専門医が充足された状態とは言えません。今後も医師の急病等で突発的に小児科専門医の診察が困難となり得ることをご理解いただけますと幸いです。

みやぎ県南中核病院　病院長

当院は、2024年4月1日に『地域がん診療連携拠点病院』の指定を受けました。

地域がん診療連携拠点病院とは、各医療圏で専門的ながん医療の提供、がん診療の連携協力体制の整備、がん患者に対する相談支援および情報提供を担う病院となっております。

これから一層仙南医療圏におけるがん医療の中心として貢献できるよう、職員一同努力して参りますのでよろしくお願いいたします。

参考（2024年4月1日現在）

宮城県内におけるがん診療連携拠点病院等

指定書

地域がん診療連携拠点病院指定書

当院では、がんの診療状況を収集・分析・報告を行う「院内がん登録」を実施しています。

国で定めた指針に基づき2021年登録の集計結果を公表致します。作成に当たって当院の登録データの他にネット上で公開されている「院内がん登録全国集計検索システム」のデータを使用しております。

1月1日に石川県能登地方を中心に発生した地震災害に対し、1月6日（土）より当院DMAT^※1チーム（医師1名、看護師1名、業務調整員2名）を被災地に派遣しました。
能登北部地域の公立穴水総合病院の診療支援を行い、1月9日（火）に帰還しました。
被災地では、まだまだ支援が必要な状態です。1日でも早い被災地の復興を祈っております。

^※DMAT（災害派遣医療チーム　Disaster Medical Assistance Team）
医師、看護師、医療職などで構成。大規模災害や多傷病者が発生した事故などの現場に、急性期（おおむね48時間以内）に活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チーム

※募集を締め切りました。

【PDFはこちらから】

開催日時

令和6年2月17日（土）9:00～17:10
令和6年2月18日（日）9:00～16:00

場所

みやぎ県南中核病院　2階講堂

参加費

5,000円　テキスト代込み（税込）
※受講決定後に振り込み先をご連絡いたします
※振込後返金はいたしませんのでご了承ください

定員

15名

対象者

エンド・オブ・ライフケアに関わる、卒後5年目以上の看護師・助産師・保健師で、2日間の全日程を参加できる方

内容

M1 ：エンド・オブ・ライフケアにおける看護
M2 ：痛みのマネジメント
M3 ：症状マネジメント
M4 ：エンド・オブ・ライフケアにおける倫理的問題
M5 ：エンド・オブ・ライフケアにおける文化的配慮
M6 ：コミュニケーション
M7 ：喪失・悲嘆・死別
M8 ：臨死期のケア
M9 ：高齢者のエンド・オブ・ライフケア
M10：質の高いエンド・オブ・ライフケアの達成

申込方法

申込フォームからお申込み下さい　※募集を締め切りました
受講決定の連絡は追ってメールにてご連絡いたします
申込期間：令和5年12月1日（金）～12月25日（月）

問い合わせ

みやぎ県南中核病院 患者サポートセンター（がん相談支援センター）：菊地浩子
〒989-1253　宮城県柴田郡大河原町字西38番地1
TEL：0224-51-5500（代）（内線:6148）
E-mail：kikuhiro-kanwa@southmiyagi-mc.jp