当院における分娩取扱の制限と休止について
2019年12月09日
令和元年12月9日
みやぎ県南中核病院
企業長 下瀬川 徹
病院長 内藤 広郎
当院産婦人科は東北大学産婦人科医局から常勤医師、応援医師の派遣を受けてきましたが、医局人事の急迫により令和2年4月以降は、当院退職医師の後任補充が難しいとの連絡を受けました。
したがって、産婦人科の常勤医師の不足により来年の10月以降は当院において安全な分娩医療を提供できる体制を維持することが困難な状況となりました。様々な可能性を模索しましたが、現状では打開策がみつからず、大変申しわけございませんが下記の通り分娩の取扱を段階的に制限させていただき、令和2年10月以降は分娩を一旦休止し、セミオープン方式に変更します。引き続き産婦人科医師の確保に努め、地域の公立病院として分娩医療の再開を目指してまいります。何とぞご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
記
- 令和2年6,7月 分娩予定数を15名/月までに制限(注1)
- 令和2年8,9月 分娩予定数を10名/月までに制限(注1)
- 令和2年10月以降 分娩取扱の休止、妊婦健診は継続してセミオープン方式で対応(注2)
(注1)分娩予約制限については里帰り分娩の休止をすでにお願いしておりますが、それ以外については予約順とさせていただきます。
(注2)令和2年1月中旬以降に妊娠が判明した方が対象になります。
みやぎ県南中核病院 セミオープンシステムについて(詳細)
以上
問い合わせ先:
当院地域医療連携室
Tel 0120-60-5526